今回は、流産の種類とその確率は?年齢や週数によって原因が違う?について紹介していきたいと思います。
こんにちは!
妊活アドバイザーのすみれです^^
妊活中のみかんです♪
妊活中・妊娠中の方で無事に出産を迎えられるか不安な方も多いよね。不安な気持ちを少なくするために、流産について知っておきましょう!
流産の種類とは
実は、流産には色々と種類があるんです。
では詳しく見ていきましょう。
化学的流産
化学流産とは、妊娠検査薬では陽性反応を示したけど、エコーで妊娠が確認できる前に流産してしまった状態をいいます。
超初期で、受精卵が生理と同じように排出されるので、妊娠に気づかない場合も多いです。
フライングをよくする方でこのような経験をしている方は結構多いです。
不完全流産
不完全流産とは、胎児や胎盤などが完全に排出されず、子宮内に一部が残ってしまう状態をいいます。手術が必要になる場合もあります。
陣痛のような強弱を伴う痛みが続き、大量の出血が特徴になります。
完全流産
完全流産とは、胎児(胎芽)や胎盤などが、子宮の外に全て流れ出た状態のことをいいます。
完全流産になると、子宮の外に全て流れ出るので、手術は不要になることがほとんどです。
強い下腹部の痛みと大量の出血が特徴。
切迫流産
妊娠22週未満で、出血やお腹の張りや痛みなどがあり、胎児がまだ子宮内に残っていて流産をしかけている状態のことをいいます。
妊娠初期は有効な治療法がありません。絶対安静が必要です。
稽留流産
胎児(胎芽)がすでに死亡していて、子宮の中にとどまっている状態を稽留(けいりゅう)流産といいます。
腹痛や出血など自覚症状がほとんどないため、エコー検査ではじめて確認されることが多いです。
手術するかどうかは医師が判断します。
進行流産
流産が進行している状態を進行流産といいます。
この流産は残念ながら止めることはできないとされています。
こちらも規則的な強い腹痛と出血が特徴です。
流産の原因は?
流産の原因は何なのか気になります。
早期流産(妊娠12週未満)の場合
だいたいの流産は、妊娠12週未満(早期流産)に起こるとされているのですが、この主な原因は、受精卵の染色体異常など、胎児側の理由によるものです。
しかし流産を繰り返す場合には、子宮奇形や、ホルモンの分泌機能など母体側の問題がある場合もあります。
また、この時期の流産は止めることが難しいとされています。
後期流産(妊娠12~21週あたり)の場合
発生頻度は、早期流産に比べて低いです。
腟炎や子宮頸管炎から感染症による絨毛膜羊膜炎、子宮頸管無力症(しきゅうけいかんむりょくしょう)など、母体側のトラブルが原因となることが多いです。
ほかにも、過度なストレスが流産を引き起こすこともあります。
流産の確立は?週数と年齢別にまとめてみた
流産の確立は、その週数、また年齢によって違ってきます。
流産は妊娠の約15パーセントで起こると言われています。
その起きてしまう流産のうち、80パーセントは早期流産(妊娠12週未満)、20パーセントは後期流産(妊娠12週以降から22週未満)と言われているんです。
また、年齢別に見てみると、30歳前半で約15パーセント、35歳で約20パーセント、40歳で約35パーセント、45歳で約60パーセントと、高齢になるにつれて確率が高くなっていくことが分かります。
流産は予防できるの?
流産は確実に予防することができません。
しかし、普段気をつけておくことによって流産のリスクを下げられる可能性はあると思います。(ただし、あまり神経質にはならないように)
ストレスをためない
ストレスが続くことによって血行不良なり、それが妊娠中はよくないと言われています。
休めるときに出来るだけ休み、できる限りストレスをためない生活が理想です。
体を冷やさない
体が冷えると血流が悪くなったり、子宮が収縮しおなかが張りやすくなります。
普段から温かい飲み物を飲んだり、身体を温める習慣をしているといいですよ♪
こちらでも詳しく書いてます⇒妊活に冷えは大敵!温活の効果とその方法とは
無理に動かない
無理な運動や動きは下腹部に力が入りがちです。
なるべく無理な動きは避けましょう。
まとめ
流産してしまったら、自分を責めてしまう方がほとんどでしょう。
だけど、流産は妊娠の約15%という頻度で起こり、母体が原因ではないことがほとんどです。
流産してしまった場合は、自分を責めないようにしましょうね。
自分の体と心をいたわりましょう。
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どんな些細な悩みでも大丈夫ですので、お気楽に相談くださいね~♪
心の中に溜め込んでいる事を吐き出すことも大事ですよ^^
では、またお会いしましょう♪
すみれでした^^
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